フィリピンで歯科矯正はじめました。1週目。
ついに装着しました!
我ながら、汚い歯並び・・・
恥ずかしい・・・
私の場合は、リスやウサギみたいな出っ歯なのです。
これがいやでいやで・・・
2年後には綺麗になると信じて頑張ります!
器具を装着するのにどれぐらいかかるの?
事前に歯医者さんに聞いたところ『3時間ぐらい』とのことでした。
実際にかかったのは4時間30分・・・
ながかった・・・・おかげで口の端が少し裂けて?数日痛かったです・・・
矯正の知識ゼロで行ったことに後悔。
フィリピン人から、しばらく痛いよー。何も食べられないよー。と脅されていたのですが、あまり実感がないまま歯医者へ。
日本と違い、事前に流れの説明等はありません。なすがまま状態。笑
まずは矯正器具、ブランケットと言われる小さい器具を歯に1つずつつけて行きます。
なにか特別なジェル的なものをつけてから、UVライトのようなものを照射して固めていく様子。
ジェルネイルの要領に近いかも。
痛いのかなーとビビっていた私は、まったく痛くなくて拍子抜け。
ちょっと寝てしまうほど、穏やかに進みました。
なにこれ余裕じゃん。と思っていました。笑
しかし、地獄はここからでした・・・
ブランケットを装着したら、1度休憩タイム。
そして奥歯にこれを装着するとのこと。
私の場合、顎が究極に小さくて歯並びが悪くなっているタイプの人間です。
なので、こんな器具がすっと入るほど余裕がないのです。
後でググって見ると、日本では通常青ゴムと言われるものを数週間挟んで、隙間を作るそうです・・・
私も青ゴムをいれましが、わずか10ぷんほど・・・
というかこの青ゴムすら入らない・・・
すんごい奮闘しました。
この段階で、口を無理やり開く器具をつけているので何も話せません。
すると、急にドリルを持ってブゥウウウウィイインと削りだす、歯医者!
ええええええ!なになになに!?!?プチパニック。
歯医者『ほんとは、削りたくなかったんだけど、あなたの歯はキツすぎて器具が入らない。削るしかないんよ。』と言いながら削り出す・・・
せめて削る前に教えてよ・・・
上下、4箇所に設置するのですが、全部の歯を削りました。
この時点で精神的ダメージと恐怖心が120を超えてHPがほぼゼロに・・・
それでも、なかなか入らない。装着できない。
もう、口を開ける器具も痛すぎて(小さいサイズがなくて、ほんとに痛かったんです。マスクとかも子供用がピッタシのサイズなので、大人用はキツイ・・・)
先生も4時間を超えて疲れてきている様子。
とにかく、全部装着し終えて、なんとか家へ。
この段階では、痛みはなく翌朝ごろから痛みが激しくなると思うよ。と宣言される。
じゃあ晩御飯でも食べるか。とパスタを食べようとした時に衝撃の事実がわかりました。
こいつが、自分の歯より高い位置で装着されているので。自分の上下の歯が触れない。
これは噛めないということなんです!
しかも一生懸命、噛んでいると右下の器具が取れてしまう・・・
するとワイヤーがビヨーンと行き先がなくなって、ほっぺたを攻撃するように・・・・
また、内側に装置の突起物があり、舌が触れていたい・・・・
食べれないし、話せない・・・
日曜日に装着したので、月曜日に歯医者に行って再調整してもらうことを決意。
月曜日の朝はおかゆを準備して貰って、なんとか食事を済ませる。
歯医者がいない
10時オープンなので、10時まで待っていざ歯医者へ。
するとなんと、歯医者不在。
明日2:30になったら来るからまた来いと追い返される・・・
火曜日の2:30に再来したところ、またもや歯医者不在。
えええ。土曜日にくるから土曜日に来いと言われる。
正直、それはムリだと必死に抗議!何も食べられないし、高さあってないし、ワイヤーは攻撃するし・・・
すると違うおじいさん先生がちょうど出勤してきて、みてくれることになりました。
必死に伝えて、改善してほしいところを伝える。
おじいちゃん歯医者『うーん、歯の隙間がキツイから削るしかないけど削っていい?』
私『えーできれば削りたくないなぁ・・・』
おじいちゃん歯医者『そうだよね・・・この装置を削って見るか』
装置を削ってくれて、なんとか装着完了!他の装置もすべて削って歯の高さに合わせてくれました。
また噛み合わせもしっかり見てくれて、噛めるように!
おじいちゃん歯医者に感謝!
ただ、歯が動いているときに出る痛みがまったくおさまらず、引き続きおかゆ生活・・・
これが12月22日のお話。
次は1月5日に来てね。と言われているので、またレポートします!